
工場見学
第1工場
一般熱処理の小物製品専用のメッシュベルト式連続炉を主とした工場です。量産部品の専用ラインとして設計され、安定した品質と低コストを実現しています。

メッシュベルト式連続浸炭炉
メッシュベルトで製品を所定の速さで連続的に送り、洗浄、保護雰囲気加熱、焼入油槽、焼戻処理を行う装置です。浅い浸炭が可能で、少ない品種で量の多いものに適しています。
第2工場
バッチ型浸炭焼入炉を主にした工場です。炉内に雰囲気ガスを流して浸炭させるため、低炭素鋼でも表面に硬い層を形成し、耐摩耗性と靭性を同時に与えることができます。

バッチ型浸炭炉
バッチ型浸炭炉は、奥の浸炭加熱室と手前の焼入油槽で構成され、浅い浸炭層から深い浸炭層まで要求される部品や小物部品が効率良く処理できます。
コールド・セミホットの2種類の焼入油を使い分けることで、冷却速度を変えて歪みを抑えています。

真空脱脂洗浄装置
有機溶剤を使用しない、環境に配慮した装置です。

雰囲気管理装置
炉内の一酸化炭素、二酸化炭素メタンを分析し、より正確に雰囲気ガスを制御しています。
第3工場
真空熱処理炉を主にした工場です。真空中で加熱、冷却を行うことで、鋼材の酸化・脱炭が防止でき、優れた光輝性を出すことができます。

三室型真空熱処理炉(ハンガー式)
当社が得意とする光輝焼入を行う真空炉。製品をセットしたハンガーが準備室、加熱室、冷却室と順に移動し、焼入を行います。
室内の幅が狭く、すぐ脇にヒーターがあるため熱の上昇が早いのが特徴で、優れた均熱性が保てるため、ロウ付けに適しています。

三室型真空熱処理炉(プッシャー式)
ハンガー式に入らない大きなものに適した炉です。当社はハンガー式とプッシャー式、2種類の炉を持っているので、小物から大きな物まで処理が可能です。
第4工場
カムシャフトの高周波焼入を主とした工場です。

カムシャフト専用高周波焼入機
6台の高周波焼入機があり、カムシャフト専用の自動ラインになっています。当社ではさまざまな車種のカムシャフトを熱処理しています。

磁気探傷検査装置
高周波焼入したカムシャフトを磁化させて液を塗布し、目視による割れ検査を全数行っています。
第5工場
ピット型浸炭焼入炉と汎用高周波焼入機を主とした工場です。

ピット型ガス浸炭焼入炉
丸いピット型の治具に製品を入れ、それをピット炉の中で加熱し、油槽で焼入を行います。小物部品から長尺大物部品までの焼入に適しています。

汎用高周波焼入装置
高周波誘導電流を利用し、さまざまな部品の必要とする部分に焼入を施すことができます。
